手足口病と登園停止期間などについて

現在、グローバルでは手足口病に罹患した児童が10名以上に上っており、今後も感染は拡大することが予想されます。 お子様の手の平、足の裏、口の中などをよく観察して頂き、添付した写真のような症状が出ている、もしくはその兆候がある場合は直ちに病院にて診察を受けて下さい。 また、間違った情報を発信する医師がいたり、安易に直ぐ登園許可証を出す医師が多いため、手足口病の感染期間について間違った理解をしている保護者様が多くいらっしゃるようなので、手足口病の潜伏期間、感染期間、そして登園自粛や再登園について、そしてその他の第三種学校感染症と分類される病気について纏めましたのでご熟読下さい。

潜伏期間
2~5日です。これにはばらつきがありますので目安としてとらえてください。 潜伏期間というのは、症状が出ていないので”潜伏している”ということなので、手足口病らしい症状は一切出ません。手や足、口の発疹(水疱)が出てきた場合は、それは潜伏期間が終わり、既に発症している、手足口病に感染しているということになります。

手足口病の感染期間
発熱、口や喉の痛み、手や足の発疹、口内炎の症状が出てきてから1週間から10日間は感染期間と言われ、症状が続きます。 痛みが収まったとしても発疹・水疱がかさぶたになり、乾燥して元通りに治るまでの期間が特に気をつけるべき感染期間です。 この期間は発疹・水疱部分にもウィルスが残っていますし、唾液やつば、鼻水にウィルスが残ります。 潜伏期間と感染期間を合わせると2週間くらいはウィルスが感染しやすい状態にあると言えます。 唾液などからウィルスが消えた後も排泄物には更にウィルスが残っています。その期間は1ヶ月と言われていますので、症状がではじめてから1ヶ月位は他人にうつる可能性があります。潜伏期間を含めて2週間と書きましたが、排泄物のウィルスまで考えると1ヶ月は感染期間となります。
つまり、2週間をすぎると排泄物の処理等をしない限りは、うつるが低くなるので、唾液や水疱への接触(手を拭いたタオルを媒体とすることもありえる)で感染する2週間程度が特に気をつけべるべき感染期間といえます。

再登園とその他の第三種学校感染症用 登園許可証明書(受診証明書)の提出について
その他の第三種学校感染症(手足口病、流行性胃腸炎、マイコプラズマ感染症、りんご病など)とは学校で流行が起こった場合にその流行を防ぐため、必要があれば学校長が学校医の意見を聞き、第3種の感染症として、措置をとることができる疾患です。 また、この第三種その他の感染症に分類された病気の中には流行性嘔吐下痢症(ロタウイルスやノロウイルス)のように感染力が非常に強く、症状も非常に重く、生命に危険が及ぶ可能性があるものもございます。 これらの感染症も第1種から第3種に区分された感染症と等しく、お子様が感染した場合は直ちに園にご連絡下さい。 これらの感染症は症状がなくなるまで等の適切な期間は欠席して頂き、通常の園生活を送るにあたって問題がないと医師が判断した後、園に【第三種その他の感染症用の登園許可証明書】をご提出して頂いた上で再登園して下さい。 これらの感染症はインフルエンザなどとは異なり学校保健安全法において明確な出席停止期間が定められている感染症ではないにも関わらず、非常に感染力が強い病気もございます。 にも関わらず病院によって感染力が強い状態で直ぐに登園許可証明書を書いて登園を許可する医師がいらっしゃいますが、グローバルでは皆様自身のお子様の健康と命を守るだけではなく、全ての園児・学童、親御様とお仕事、そして園の運営と職員を守ることにも繋がって参りますので、例え医師が許可を出したとしてもモラルと常識の範囲で適切な期間(手足口病であれば罹患後せめて3~5日、もしくは症状が軽快してから1~3日ていど)は登園を自粛するなどして感染症の爆発的な拡大を防ぐことにご協力下さい。

感染症の拡大による一定期間の閉鎖(休園)
第1種・第2種・第3種・第3種 その他の感染症によって園児、学童、職員の一定数が欠席となった場合は、それ以上の感染拡大を防ぐため、また職員の数の上で正常な園の運営自体が困難な場合は園長の判断によって園自体を一定期間、閉鎖(休園)とさせて頂く場合もございますので予めご了承下さい。

今後とも引き続き皆様のご理解とご協力を賜れることを願っております。 よろしくお願い申し上げます