3/20の工作では桜の製作をしました。

桜が満開に咲いて来週の入学式をお祝いするかの様ですね!
昨日のお花見遠足では賑やかな満開の桜の木の下でランチを食べて、お友達同士の繋がりを感じ合いました。

前回の工作では、3/31の卒園式に合わせ、お祝いの気持ちを込めてお花紙でしだれ八重桜を製作しました。
祝日だった為、出席している子ども達での製作となりましたが、小学生のお兄さんお姉さんも一緒に作り、綺麗に飾ることが出来ました。
たまご、ひよこ、うさぎクラスは先生の補助のもと、たんぽぽの製作をストローと絵具で行いました。
年少、年中、年長、小学生は、お花紙を束ねた物を1枚1枚、開いて花を咲かせました。開くお花紙がどこまで開けば良いのか、どこが開く部分か、が難しく感じる子がいたり、紙を開くのに手間取ってしまうのが嫌になってしまう子もいました。出来ない、と手が止まってる子が先生と一緒に諦めずにやり続けると、「もっとやりたい!」と要求してくる姿が見られ、1人でやり終える事が出来ました。難しさに直面した時に周りの大人がどう助けてあげるか、どういう態度をとるか、ということで、まだ未発達の子どもが生きてる世界をどう捉えていくのか、ということを表している場面だと言えます。
子どもが出来る事の未発達な部分に根気よく周りの大人が取り組んでいくのは気力がいりますが、子どもの能力を伸ばすだけでなく、大人と子どもとの間に信頼関係が生まれるチャンスでもあります。お家でも、折り紙やお料理、砂あそび、歩いてお散歩する等、自然な形でお子さんとの関係を深めてみるのも良いですね。